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人工授精が成功3児の母|精子を異物として殺す卵巣機能低下でも妊娠

 2016/05/26 妊活ストレス(体験談)
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海外在住の、3児の母です。

現在は妊活中ではありませんが、過去に自分が不妊に悩んでいた、つらかった日々を書きます。参考になればと思っています。

【妊娠検査薬で陽性】流産のショックで、うつ状態。誰にも会いたくなかった

私は28歳で結婚し、1年後に妊娠が発覚しました。もともと生理が順調だったので、2~3日遅れた時点でおかしいと思い、市販の検査薬を試しました。

検査薬で陽性が出たので、すぐに婦人科で検査、6週目で心音が確認されました。しかし喜ぶのもつかの間、次の検診でエコーをすると、すでに心音が止まっていて、私は妊娠8週で流産してしまいました。

その後、赤ちゃんを取り出す手術を受けましたが、ホルモンバランスの乱れもあり体調は最悪、流産した精神的ショックと肉体的ダメージで、心身ともにボロボロになりました。

そんな時に、私より後に結婚した大親友が妊娠。とても嬉しい反面、素直に喜べない自分もいて、そんな自分が嫌で嫌で、かなり落ち込みました。

それからも職場の同僚や友達の奥さんなど、次から次へと妊娠が重なり、周りはベビーブーム。

私は自然と人に会うのが嫌になり、人が集まるパーティーや、友達の結婚式さえ出席するのが苦しくなりました。今思えば、あれは軽くうつ状態だったのだと思います。

人工授精で妊娠・出産【やっぱり2人目ができない・・・】再び病院へ

流産後は基礎体温を測って、タイミング療法で自然妊娠を試みましたが、2年ほど続けてもダメ。

毎月生理が来るたびに、どん底まで落ち込む精神的ジェットコースターに陥り、主人はとても穏やかな人で協力的だったのにも関わらず、私は自分の気分の波であたりちらしたりしてしまいました。

流産から2年ほどたったところで、不妊治療を始めました。

私も主人も検査で特に問題は見つからず、人工授精(主人の精子を採取し、私の子宮に人工的に戻す治療)を2サイクルしたところで妊娠!無事に長女を出産できました。

出産後、産婦人科の先生には「二人目を挑戦しはじめて、6か月たっても妊娠しないようならまた来るよう」にと、言われました。先生にそう言われたとき私は32歳でした。

これから妊娠しにくくなる年齢になるので、私にそうおっしゃったのだと思います。先生の予想どおり、長女が2歳を過ぎた頃に二人目に挑戦しはじめましたが、なかなか妊娠せず、再び同じ先生のところへ行くことになりました。

異物と判断し精子にアタック?卵巣機能も低下し、排卵誘発剤を使用

病院で検査をすると、今回は私の卵巣の機能が少し低下していること、また、主人の精子を私の体が異物と判断し、殺してしまっていると診断されました。

卵巣機能については、排卵誘発剤を毎日自分で注射し、生理終了後は毎日、血液検査をして排卵日を特定しました。そして、採取した主人の精子を洗い(?)、私の体が精子にアタックしないようにした状態で子宮に戻す、という治療を行いました。

当時、私はフルタイムで働いていたので、体力的にも時間的にも、けっこう負担が大きく、ストレスにはなっていました。

排卵誘発剤を使うので、「多胎妊娠になる可能性もあるよ」と言われ、承諾のサインをしたのも覚えています。そして幸いにも、今回も2回目で妊娠に成功、先生に脅されていたとおり双子でした。

双子の妊娠は、やはり1回目よりも大変でしたが、無事に帝王切開で出産することができました。

2回とも不妊治療の助けを借りての妊娠でしたが、2回ともすぐに妊娠できたので、不妊治療者としてはかなりラッキーなほうだと思っています。それでも妊活で感じたストレスたるや、相当なものがありました。

【流産から双子を妊娠するまで】優しい主人にストレスをぶつけてしまう

ストレスの内容ですが、まずは主人との関係。主人は本当に穏やかで、妊活にも協力的で、家事も進んでやってくれたりしましたが、とにかく私の精神状態が普通ではなかったため、傷つけてしまったこともあったと思います。

私としては、どうしても不妊治療では、女性側にかかる負担が大きく、生理が来たときのショックも受けるのは私なので、どうせあなたにはわからない、という気持ちになっていました。

後で主人に聞くと、やはり私が大変なのはわかっていたけど、「どうしたらいいのかわからなかった」と、戸惑いが大きかったようです。

両親には心配をかけたくなかったので、私が不妊治療をしていることは、一切言いませんでした。

友達にも言っていなかったので、一切のストレス発散の場が主人になってしまっていたのも夫を戸惑わせた原因だと思います。

更に周りの人との関係も、私には大きなストレスになりました。他人の妊娠がおめでたいことだと、頭ではわかっていても、心の中では妬んでいる自分がイヤでイヤで、自己否定していたときもあります。

また、そのとき以来、疎遠になってしまった人もいます。流産してから双子を妊娠するまでの約7年間は、自分で「暗黒の時代」と呼んでいるほど、暗く、重い時期でした。

3人の母になってみて、その暗黒時代の苦労は報われた、と思いますが、私は本当にラッキーだっただけで、報われなかった方もたくさんいらっしゃると思っています。

なので私は不妊治療をするにあたって、成功しなかった場合の覚悟と、どこまで続けるかの線引きをしておくことが大切だと思いました。

妊活の費用とメッセージ

現在までに妊活で使った費用はいくら?

海外なので日本の医療制度とは違いますが、任意の医療保険がきいたので、2回の不妊治療で50万円ちょっとだと思います。

これから妊活をはじめるという方へのメッセージ

女性は一番妊娠しやすい時期が、仕事を始めたばかりのキャリアを積む大切な時期にあたってしまうので、今は難しい時代だと思います。

医療が進歩した現代では35歳を過ぎて妊娠・出産する人がたくさんいるので、子供は30代後半になってからでいいや、と思っている人もたくさんいると思います。

でもみんなが30代後半でも簡単に妊娠できるわけではなく、その年齢になれば確率は圧倒的に下がっている、ということを知った上で、人生プランを立てていただきたいと思います。あとで後悔しても遅いこともありますから。

(44歳、海外在住、旦那48歳、娘11歳、双子の息子と娘7歳)さんの「妊活のストレス」体験談より

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